グローバル・ラノベと政治同人誌だよ。

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chinese trump 2

 

途上国の選挙は、どちらかというと金をバラ撒いて票を集める方が多いが、

ハナから諦めムードで選挙賭博ってのも、ダレた気晴らしの方法としてはアリだ。それも、海外のなら、当局はどうでもいいから、シカト。

「ココは随分、汚い地下室だよ。壁の染みとか、薄気味悪い。俺は霊感が強いよ。

昔、政府軍が、反政府ゲリラの拷問とかしてなかったか」

「ならお前は大通りへ出てやってくるか?何なら、道具一式100ペソで貸してやっても良いよ」

「採光が必要だよ。電球つけて、窓もつけろよ」

「この手の賭博につぎ込んでるから、そんな金がないんだろ。世の中、アホばっか」

「よう、お前には、拷問で死んだゲリラの霊が取り付いてるぜ。きっと、バカ勝ちするか、ボロ負けするかの、どっちかだよ」

「そりゃあ、どうも。天に祈ってくれよ。お前も手数料を頂くんだろ。客は大事にしろ」

多くの場合、大金の動く賭博は、当局の許可制だ。

 

 

 


「お前は、キッロードの毒饅頭を食ってるだろう。

食うからには、出すものも出さないといけない」

「俺はここで、清廉派で通ってる、出したければ、お前が勝手に出せ。

技術研究所に、お前がお前の名前を出して、勝手に入れ。

お前がお前の名前で、その技術者たちからいろいろ聞きだしたらいい。俺の名前を出すなよ」

「キッローッドは、珍しいよ。お前は何で、そんな毒饅頭を食ったんだ。

アメリカの永住権でも貰ったのか。

うちの幹部はグミとかが好きじゃないか。ライウクナの空母とか、変なところから仕入れるのが。

グミが、どんだけ使えるのか知らないけど。だってルシーアは、ダーイッシュとかチェチェンゲリラみたいな原始人相手にしか使ってないだろう。

アメリカの最新鋭機と戦った経験はないだろう」

「そういう幹部連中が、偏屈だから、俺のところに毒饅頭が回ってくるんだよ。

キッロードは、金ないのか。行き詰ってるのか。

だけどF何とかシリーズとか、普通は各国が、下さい、下さい、っていう態度だから、毒饅頭なんて回さないよ」

「アレって番号によって違うんじゃないの。F22は良いけど、F35は扱いにくいとか。まあ、技術畑のあんたに講釈を垂れるのは止めとくよ」

 

 

参加者を強制的に酔い潰すのは、偶に発生する体育会系組織の、悪い癖だ。

発生条件は、翌日、勤務が無いこと、上層部に、何かクサクサする出来事があったこと。

チャイは、自分の靴下からパンツからシャツにまで、札束がねじ込んであるのを発見したが、

辺りを見まわすと、既に宴会場に人はまばらだった。

仕事の疲れが出て、酒が入って寝込んでしまったらしい。

この札束は何か。誰がやったか、何の為にやったか、分からない。

俺は、何かの口約束を引き出されたのか、書類にサインさせられたのか。

この札束は、置いて行っても、持って帰っても、同じだ。

誰かが、チャイが札束まみれで寝ているところを、写真に撮ったかもしれない。

既に駄雑誌に載せる最中かもしれない。輪転機が回っているかもしれないし、インターネットへアップロードされているかもしれない。

チャイのサインした書類は、誰かが持っていて、既にどこかに流通している。