グローバル・ラノベと政治同人誌だよ。

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chinese trump 4


「最近、核流出とか、核廃絶とか、騒がしいですよ。核、来てますか」

「原子炉を売りたいんじゃないの。原子炉があると、1日で核武装できますとかオプションつけて売ってるの。鷹派はそういうの好きだから」

「核とか、何かもう今更じゃないですか、北朝鮮が100発持ってて、

アラブがパキスタンから輸入するって、サルベーション・アーミーの古着じゃないんですよ。救援軍だっけ、慈善事業するやつ」

「ロケット技術はやってますけど、あんまり吹き飛ばすとヤバイですよ。

例えば、インドは、パキスタンを核で狙ったのに、巻き添えでインドまで吹っ飛んでしまう。そんな火薬量はいらないです

だから核自体は進化しないんじゃないでしょうか」

「俺たち、何も知らないのに、こんなビジネスをしてる。日夜、情報収集に努めているけど、機密は多い。

株とかと同じだよ、大まかな状況は分かるけど、インサイダー情報は手に入らない」

 

 

 

 

 

アメリカ最大の兵器産業の1つであるキッロードの重役、エルフは、たまにホワイトハウスへ出入りする。

ホワイトハウスは不気味な砦。

メーカーは、言われたものを、黙って作るだけ。エルフは、このチャンスを生かし、要人に近づき、機密をむしり取ってこなければ、社内政治にも響く。

バーマオさんの、核廃絶への努力は、大変立派です。

あなたの進めている原子炉が、一日で核兵器に転用できるという噂がありますが、

そうすると原発を推進して核廃絶をするのは、矛盾じゃないですか。

なーんて聞いてみたい気分で、エルフは一杯だった。

しかし、世界史上に、矛盾の無かった政権なんか、存在しない。

何1つ、曇りの無いクリスタル・クリアな政権、そんな脇の甘い奴は、誰かに刺されてお終い。

A11は、ユルい方の疑問を、何となくぶつけてみた。

「核の抑止力を無くすと、各地に暴れ者が頻出し、代わりに警備費用の方が嵩むと思うんです。どうですか」

「原子炉があるから、大丈夫です。

核廃絶は、あからさまに核弾頭をチラ見せしたり、唐突に撃ちあげたりして、好戦的姿勢を取る国家を見せしめにする為です。

私は平和とか好きですから、苦肉の策です」

バーマオ大統領は、テレビに映るままのイケメン・フェイスで答えた。

「警備産業は、911で浮上したブッシュさんの遺産です。雇用対策になるし、

アメリカの傭兵は、世界で売ってますから、悪くないと思います。

推進はしてないけど、敢えて潰すことはしてない。

私はこういうの、嫌いですよ。

でも私は社会保障省のボスで、ペンダゴンのボスじゃない、なんてことは、出来ないんですよ」