グローバル・ラノベと政治同人誌だよ。

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霞が関のホームレス5


ケケは中国でも訴えらていた。

「あいつは私たちを裸にして公道を走らせた」

「私はハエのクソです。ここで働くことで真の人間に代わることが出来ます。などと100回叫ばされた」

反日デモと違い、行政などのバックアップはみられなかった。

その手の研修は、中国で流行したからだ。

中国人は傍若無人で扱いにくい。

あの手の研修は、彼らを企業戦士へ変身させるのに便利だった。

サーノが、中国通の手を借りながらツテを辿ると、

「俺は、ケケの寝込みを襲ってボコったことがあるよ」と言う人を見つけた。

合宿中にケケの寝ていた部屋を見つけてドアを開け、脇に置いてあった竹刀で滅多打ちにして、逃げた、それだけ。

そんなに面白い話じゃなかった。

しかし、そのときの研修は中止になったらしい。

 

 

 

女性雑誌から抜け出てきたような女性たち。ミニスカートの子もいれば、パンツスーツの子もいた。

これって誰がどう見ても、ハイクラス揃いなんだろう。

芸能界とか目ではないくらい。

普段は曇りの無い目で見ることができるハニーたちを見ても、今日は嘘をついているので疾しい。

嘘に騙されている相手が、2倍増しでアホ見える。

田伏は元々やる気が無いし、

詐称は性に合わないし、落ち着かない気分で時間を過ごした。

公官庁の人だと聞いただけで、人々が群がってくることは珍しくない。

女性が云々というより、その辺のジイサンバアサンですらそうだった。

取引先で、商店で、地方の役場で、もちろん、必要が無い限り、名乗らないけど。

だから目の前の、女性群は、世の中の序列を、忠実に反映しているに過ぎない。体制順応的な人々だ。

つまり、俺たちの仲間。失職さえしなければ、上手くやれていたであろうハニーたち。

それだけ、官庁に権力が集中していた。

その殿様扱いを体験して、鼻に掛けてしまう人と、心苦しく思い、気を引き締める人に、霞が関は分かれるが、

失業した田伏は、鼻に掛けたくても鼻に掛けようがない。