グローバル・ラノベと政治同人誌だよ。

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保育士のサポートをするアルバイトを、大大大大募集「田吾作町役場」5

 

保育所が落ちても日本は死なないんだよリゲイン

田舎の自治体は、マーケティングに金をかけてないから、加減がわからない。

ポスターやキャッチ・フレーズを作っている人間は、

東京の弱小の広告代理店のショボさにウンザリして出戻りしていた元ヤンだったり、

市長の娘の知り合いだったり、適当に決まることがあった。

「忙しい親御さんの為の、幼稚園からの、田舎留学。子供を、のびのび、自然の懐で育てましょう」

ここはリニア駅から、2つほどの小さな町。預けられた子供に会いに来たければ、都心から1時間と少しだ。

 

 

 

 

保育所を誘致すれば、雇用が創出され、地域にお金が落ちて、経済が活性化します。

子供たちがあぜ道を駆けまわり、将来性の豊かな街だというイメージが創生できます」

彼らは、テストに落ちた人や、問題行動の発覚した人、幼児からクレームが来た人などは、

周辺の田んぼで農奴として活用するみたいな、ザルな制度を考えていた。

農奴は言い過ぎか、

ただ、部外者に言わせると、そういうことになったから、真面目に人集めを考える以上、考慮せざるをえない。

何しろ、マトモな給与がなかなか出せないし。

農家は基本的に、自営業だったから、給料制にすると、かなりコスいことになった。

外国人実習制度を利用して、時給200円くらいにして、研修生に逃げられたり、

嫁を売買してるとかインターネットで書かれたり。

「これ以上、クレームを出さないことが大事です」

年配の連中は、鼻くそをほじっていた。

都心の人に媚びを売るのは、性にあわない。

何、この、パワーポイントとかいうの。

確かに見た目、分かりやすいが、昔引かっかった30万の羽根布団や、10万の奇跡の水とかの人も、こういう板書をしたのを、彼らは覚えていた。

神社には、変なアニメのペイントがされ、そのわりに大した客が来ない。

あいつら、どうみても、俺らよりドベだべ。

鍬も扱えなければ、作物1つ育てることもできない。

しかし彼らは、長年そういうことを言い続けて、都心の人たちに、通用しなかった歴史があるだけに、

あとは農協にタカったり、自分の庭の畑を耕して、まとめて出荷して小銭を稼ぐくらいしか、やることがなかった。

 

 

特殊なパンツをはいて、子供とふれあい、体が反応しないかどうか、調べるテスト。

あんまりといえば、あんまりだ。女性には必要ない。

「でもおかしいことに、応募者は男性の方が多いですよね。なんでしょうね。

女性の方が子供を持つのが、ハードル低いんでしょうかね」

「男は孤独なんですよ。

しかし、幼稚園児でチンコが立つ奴は、ココでは殺してええんや」

プライバシー保護の為、応募者が、筆記試験や心理テスト、実地、どのテストで落ちたかは、明らかにされなかった。

テスト結果はシュレッダーに掛けて、破棄された。