グローバル・ラノベと政治同人誌だよ。

ポリシー:ちきう上からポコラーを絶滅しよう。嫌がらせノー、駄目、絶対。

保育士のサポートをするアルバイトを、大大大大募集「田吾作町役場」7


テストに落ちて、当初農奴といわれている身分になった人も、それほど悪くない生活をしているという噂だった。

彼らは空き家に間借りをして、農作業をしていた。

田んぼから出てきて行き帰りの幼児に手を出し、ケリを入れられたりしている人もいた。

園は、「体を触ってくる大人がいたら、ケリましょう」などと教えていた。

それに視界の広い田んぼのあぜ道で、人目が常にあったから、誘拐などのトラブルは今のところ起きていない。

人が集まったコツは、彼らが村の人と、縁戚関係を結ばなかったことだ。と言う人もいれば、そうではない、逃げられないようにカタにはめ込み、家に押し込めたほうが良い、と言う人もいた。

離職する人がゼロではないが、その代わり常時、公募していた。とにかく、土地は余っていた。

農家に入るとなれば、かなりの制約があるだろう。

ルールはその家の人間が仕切っているから、新しく入った人には居心地が悪いことこの上ない。

3:1とか、5:1とかで人数でも負けているから、つねに圧力にさらされて、自分の言いたいことはほとんど通らない。

24時間が全てそういう状態だから、嫁や婿は、鉄のメンタルをもっている人にしか勤まらない。

 

 

「あんたも、あんまり態度が良くないよね。最近の若者っていうのは」

「あなたに言われたくないですよ。

僕らは、無愛想なだけです。ココは会社じゃないから、よけいなおべっかはいらない。

作業が効率的に進めばいいんです

牛造さんだって、そういうのが嫌だから、こんな僻地で草育ててるんでしょう」

「ワシは先輩なんだよ。少しくらい、教えてもらっているっていう姿勢を見せないかい」

「牛造さんたちだって、俺たちに来てもらってるんでしょう。僕たちは、村を消滅の危機から救ってる」

「あんただって、この仕事がないと食っていけないじゃないか」

「都心には、いろいろ仕事、ありますよ。だからお子さんたちが帰ってこない」

「全くもって、嫌な奴を雇ったね。もうちょっと仲良くやろうじゃないか」

「牛造さんは、やっぱり教え方は上手いですよ。

牛造さんの言う通りにやると、確かに上手くいくし」

 

 

 

ポケモンとかテレビゲームやり過ぎると、仕事がはかどらないよ。子供じゃないんだから、いい年こいてなにやってるのよ」

「子供が遊んでくれるじゃん」

「農作業は昼間しかできないんだから、昼間にあんまり遊んでいちゃいけないだろう」

「俺は商売鞍替えしたい。保育所周辺の客用に、弁当の売店、出したり、インターネットか何かで、何か安いの仕入れて、おもちゃ屋やったり」

「みんな、おもちゃなんて、自分で仕入れるからいらないよ。幼稚園児じゃ、まだインターネットで決算とかできないかもしれないけど」

「ああいうのは実演するから売れるんじゃないのか。でも最近は見ないね。

俺らが子供の頃に、道端で実演やってたやつ、ほとんど詐欺だったよね。やっぱり駄目か。

オッサンが実演してるのを見ると、すごく面白そうに見えるんだけど、買ってみるとポンコツで、遊べないっていう」