グローバル・ラノベと政治同人誌だよ。

人に見られたくない話はninjaid2000@gmail.com

R指定(仮)4


偽歴1990年代。

佐高は、とある男子高生の恐喝で、何度か利用した、援助交際がバレた。

援助交際をやっているグループは、タチの悪いのも存在した。

ハナからオッサンをムシる為にやっている、高校生グループだ。

彼らは彼らで、大して学業や進路に希望を見いだせない、哀れな存在。もしくは実家に、全く金が無いか。

そういうマフィア予備軍だった。

「私だって、浮気の1つくらいしたことがあるよ。あなたは余りに家にいないし」

妻はフフッと笑った。次に何が来るのか。恐喝で心が折れている佐高は既に、心痛で意識が飛びそうだった。

「ただ、私は出来れば離婚したくない。

援助交際なんて、些細な流行よ。私だって、やってみたかったかもしれない。あなたの火遊びは、そういうのと同じだと思う。

私は今、離婚したら、生活に困るの。子供だって戸惑うだろうし。

あなたが、家族なんかどうでも良いほど、その子のことが好きなんだったら、別だけど。

そんなのが、私や子供の精神衛生上、良いわけがないし。

私はかつて、この年功序列社会で、マトモな職を得られるチャンスはなかった。そういうこと。

あなたがババアは嫌いだというなら、別れるしかない。もちろん、慰謝料は貰います。あなたの浮気なんだから」

「こんなションベン臭い子供との情事に、家庭に不満があるとか、そんな深い意味があるはずがない。おまけにコイツはタチのわるい恐喝屋だ。

俺はお前と子供に、土下座して謝るよ。本当にすみません。

仕事で煮詰まったりしていて、気晴らしに、誰でも良いから、寝たいときはあるよ。そういうとき、お前は忙しいし、相手にしてくれないだろう。

俺は正妻には気を使うが、この手のガキには気を使う必要がない。

俺はこの集団を、恐喝として警察に通報しようと思っているが、駄目か。お前がそれを、恥だと思わなければだよ。警察に、どういう対応を取られるか分からないし。

わきの甘いスケベ親父として、追い払われるだけかもしれない」

何か、ありえない深刻なトーンに、ミサは居間のドアの外から聞き耳を立てた。そして、笑い者にしに行った。

 

 

「お父さんは悪い女子高生に引か掛ったんだ。フーン。だったら私も一丁、援助交際なるものを、やってみよう」

「やめとけよ。ああいうのは、変な奴も多い。世の中、無害なオッサンばかりじゃない。

俺みたいなサラリーマンは、どちらかというと安全だよ。ボロを出して仕事をクビになりたくないし。

だけど、何も失うものが無くて暴走してる奴も多い。集団レイプしたり、勝手に撮影して、アダルト・ビデオに出したり。

咄嗟に、相手の信頼度が測れず、イザとなったときに腕力で敵う可能性がないなら、止めておいた方が安全だよ」

「相手の信頼度が測れなかったのは、お父さんじゃない」

援助交際は、お前の生活上に、必要なのか」

「その質問はそのまま、お父さんに返すよ」

「日本のオッサン文化は、アホだよ。

飲み会の二次会で、ソープに突撃することになって、新入社員が断れないってケースもあるよ。

だけど、お前の学校生活も、そうなのか。

その辺のくたびれたオッサンをおちょくって、気晴らしをする必要があるくらい、大変なのか」

「さあ。オッサンのポケモンって感じじゃない。面白いオッサンがいたら報告し合ったり。

私はやったことがないけど。そういうグループの子の話を聞いていて、何か笑えるって思うこともあるよ」