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1、このサイトは書き直し中で、文章崩れています

追々直すので少し待ってください。

Spaghetti code7

 


この手法自体どうなの、っていう空気も、無いではない。もちろん、傍流。

スパゲティ・コードの壁は、しばしばゲスいショーで乗り越えられた。

嘘歴1989年の閉塞したソ連の崩壊、創造的破壊によるアメリカの一国繁栄が続く、グローバル化

日本のマイナーな体制変換は、やはり護送船団の終焉を意味するバブル崩壊後、必然的に訪れた。

オウム真理教から桜田門への挑戦、ノーパンシャブシャブ事件、大蔵省の解体と再編。

1990年代の黒歴史は、2000年代のから騒ぎへ転換する。

このルールの転換を受けて、取り入れ始めた劇場型捜査が、枯れ木に花を咲かせた。

ムネオ事件、ライブドア事件、しかし、その後、当たり前田のフロッピーなどミスが続き、検察の威光は低下していく。

当たり前田。パソコンを使ったことのある全ての人が思った。データ保存に、今時フロッピー使ってる奴がいるかよ。

官庁のデジタル・データは、どうなってんだ。前田っていう検察官は、何なの。エクセル使えない爺なの。自分のパスワードをパソコンの前にポスト・イットで貼ってるとか。

アメリカは元々、執務室に積み上がる書類の量が、どうにも扱え無い厚さになったとき、こういうショーを催して、民衆の力で政治を変えてきた。

小泉首相は、郵政の分厚い書類を前にして、のたまった。

「ハア、読めるわけないでそ、こんなの。総理大臣に、どんだけ仕事あると思ってるんですか」

日本の検察官はお堅い人々と言われていた。

遠山の金さん、暴れん坊将軍といった、お約束の世界へ。腕力で無法者を裁く、カウボーイやシェリフの世界へ。

検察官は、そういうのが好きだって言えば好きだし、嫌いだって言えば嫌いだ。

裏方仕事こそが醍醐味だと考える人もいたし、桜田門のバッジを振りかざして、世間の連中に頭を下げさせるのが好きな人もいた。

検察官によって温度差があり、それが劇場型捜査での彼らの出世を分けた。


スパゲティー・コードは、こういうマイナー・チェンジでますます混沌とした。

が、検察官って、中国だと何ていうのか。

中国の法制度、という闇深なワード。

あの無法地帯に踏み込んだ、かつての日本企業の胆力はすごい。心臓に毛が生えていても、無理。心臓にケツ毛が生えていたのかもしれない。

人治は人治で、頼みにした人が政変で飛んだり、怖い。

中島みゆきが、銀の龍の背に乗って、とか言って、爆死した企業を、追悼していたような気もした。教えてよ、地上の星を、って感じだ。

 

 

 

中国初の陪審制の試みというニュースは、大陸のインテリたちをどよめかせた。

座り込みを続ける農民たちの元に、折り菓子が届けられた。役所の連中から、無碍にして悪かったと。

金饅頭の味は、人々によって評価が違った。

「お前、その金饅頭、食うのか」

「裏切り者が続々と出るだろう。俺たちは困窮してる」

「何、饅頭だけ食っておいて、何食わぬ顔で証言台に立てばいいさ。奴らは俺たちから土地を奪いました。

金饅頭くらいで、何も変わらないよ」

「俺たちは汚職幹部じゃない。こんな手口は食わない。こんな金は、はした金だ。裁判に勝って取り戻せる金のほうが、桁違いに大きい」

裁判前の恐喝は禁止された。だから、当局には、さりげない翻意のススメくらいしか、やれることがない。

その一端としての、ささやかな金の入った折り菓子だ。

賄賂ではない、縁起担きとして中に金銭が入っている、昔ながらの折り菓子という感じ。

アメリカの中華料理店にある、御神籤が入っているフォーチュン・クッキーと似た感じ。