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政治同人誌パックス・ジャポニカ(嘘)

駄文を申しわけありません(謎文法)YOUに会えて私はとても嬉しいです(翻訳文体)

Spaghetti code12

 

「ソレ、中国語では書かないの」

「私は中国語書けないし。翻訳は、いくら」
「1行、1000000ペソ」
「あっそう。まあいいよ。それに、中国の人が読んだら怒りそうだし。

その地域の人はやっぱり、自分の地域中心の安全保障体制を考えるから。

相手からみたら気分が良くないだろうし」

隣に、通訳の中国人がいた。彼はノートパソコンでインターネッツをやっているが、何、書いてあるのか分からない。不便だ。

何なら、日本の漢字を、簡易体にすればどうか。最近、バカが増えてるし、丁度良さそう。

中国の簡易体は、そういう動機で導入したのか。

よく漢字は絵から出来ていて、鳥の映像が鳥の字になる、みたいなのがあった。

簡易体は、そういうイメージ湧かないか。なら、ハングル並みにウンコか。

英語、公用語でもいいけど。

高宮は、公教育を、ひどい時間泥棒だと思っていた。

日本文化の保存なんてやりたければ、お前がやれば、募金集めて。

子供たちはこの先、この世界で、どう生きていくかが大事なんで、日本の教育は、その力を与えていない。

世界いらない、日本で生きればいいとかいうには、金いらないとか、いきなり人の可能性を制限しすぎて噴飯。

「でも、日本の情報って、アメリカ辺りにバレバレなんだろ。それでコケにされ続けてるっていうか、手も足も出ない」

「そのうち中国にも漏れるんだよ。技術力でも敵わないし。もう盗まれ尽くして、こっちはスカンピンだよ。

外の人に見られて困るような凶悪なことは、書いてないつもりだよ。要人を隠密に殺せとか。何なら、グーグルの自動翻訳で読めば良いよ」

「無理だよ。アレはまだ、誤読を通り越してシュールな感じになるし」

「ぼくたちのかんがえたあんぜんほしょう。サヨはパンダとか笹とかしか言わないから、ネオ右翼だよ。

有事は、民間被害を出さないために、南極で戦争しようとか、下らないネタで埋まったり。

だいたいが、当局の悪口になって終了なんだろうけど」

「南極は、アレはアレで8か国とかが争ってる変な土地だよ。チリとかアルゼンチンも入ってたと思う」

 

 

 

 

陪審に参加した中国のブロガーは、巧妙に当局を擁護した。

生きていたければ、そうするしかない。追放はおろか、インターネットへアクセスは、当局の胸先三寸だ。

例えば、群雄割拠という、キナ臭いタイトルのブログを作っているブロガー1。

それは1つの中国の分裂を暗示しないでもないが、各地が競い合い、1つの中国を盛り上げていく、と言えないこともないし。

法廷に呼ばれたブロガーは、そういうグレーゾーンのヤバイ奴だらけだったから、白を黒と言いくるめるのも、黒を白を言いくるめるのも、お手の物だったし、また、失言で当局に睨まれるリスクは均等にあった。

「土地を奪われた農民ですら、中国の経済発展の恩恵を受けていることを忘れてはならない。50年前、100年前、人民がどういう扱いを受けていたか」

「投資に失敗した幽霊ビルや、辺境の土地を与えてはどうか」

中国は未だに多くの人の生贄を求めているのか、というツッコミを入れるマヌケは、この法廷には存在しない。

大地は、しばしば生贄を求めてきた。秦の始皇帝焚書から、列強の侵食、毛沢東文化大革命まで。

この手の法廷が開かれたこと自体が、奇跡だった。

というか、取材は無限にOKという、どういう基準で決まったのかわからない、党の大盤振る舞い。

元より、負ける気が無いからか。

先進国の法廷に、カメラ取材は入れない。つまり、中国の裁判の当事者に、人権なんかないからこそのアクロバットか。

見世物、大いに結構という、中世の決闘裁判か。

未開が一周回って先進性という、トランプの亜種みたいな手法だった。

だから法廷には、競争率の高い抽選を勝ち取ったメディアがひしめき、

当然、抽選でハズれた高宮は、外でスマホで実況を見ていた。辺りは人ゴミでほとんどオリンピック会場みたいになっていた。

高宮には、このところ、難案件が多過ぎてクソと思っていた。

誰がどこに何を書いて回るか、見て回りたい。原稿、見せてくれねーかな、誰か。

コレ、当局のテンプレとかないの。