グローバル・ラノベと政治同人誌だよ。

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ガスミが席4

 

「お前んところにイスラムの過激派を一匹放ってやる、それでヒマを潰せ。お前らは体がなまってる、同盟国として頼りない」

「ハア?いらないですよ。何を狙ってそういうことをするんですか」

親米派とか、ジャパン・ハンドラーと言われる人の正体は、不明だった。

いちいち根掘り葉掘り聞いてはいけないし、かといって相手の言うことを鵜呑みにしてもいけない。

「日本人は、50年くらい前に、日本赤軍を世界に輸出したよな。人の命は地球より重い、とか言って。あの借りは、返したのか」

「無益なイラク出兵に大金払ったり、さんざん返してますよ。もうスカンピンなんですよ。

スカンピンなのが、自分のところだけだと思わないでください。

それから米国債を踏み倒すのも止めて下さい」

相手は、イケメン・フェイスを少し歪めた。

米国債を踏み倒すっていう発言自体がNGワードだよ。気を付けろ。1990年代に、それでクビが飛んだ奴いただろ。

今の首相と、キャラが被ってるんだか被ってないんだか微妙な奴だよ。外人が見たら区別がつかない。剣道着で柔道着のプーチンと対決したとかしないとか、噂が立ってるやつだよ。

橋の下じゃない橋本だよ。ブリッジ・ブックだよ。鳩山のママから貰った株のブリジストンじゃないよ。

そう、それで、橋本みたいな首相クラスでクビが飛ぶんだよ。ヒラだったらどうなると思ってるんだ」

よくしゃべる外人のオッサンだった。公安1は、コレは笑っていいところなのか駄目なところなのか、ジョークなのか何なのか、考える前に笑っていた。

こいつバイリンガルで言葉可笑しいんだな、可哀想な奴だ。くらい無理やりマウンティングのポイントを見つけないとやっていられない。

彼らは理不尽だった。

もちろんアメリカは戦後の日本へ天恵をもたらしたが、廃棄物処理係の彼のところにはトラウマをもたらした。

「その頃のロシアの大統領はエリツィンですよ。あなたが外人のこと、どうでも良いと思ってるのバレバレですから」

 


公安1は、某ビルの屋上へ行った。

ここの空気が、すごくいいかどうかは、知らない。

うん、中国の工業都市に囲まれた地域よりいいんでないの。あいにくの曇り空が広がっていた。コレはアレだよ、俺の心のありようが、天に表現されているのかもしれない。

俺には2つの魂がある、1人は公安で、1人は詩人だ。ずいぶんヘボくさい詩人だった。

公安1は公私で、嘘がバレてるとかバレてないとか、そういうことをいちいち気にしていられなかった。

同窓会でバレる嘘と、ジャパン・ハンドラーにバレる嘘の、どっちが難易度が高いか不明だ。

相手の言ってることだって嘘、というよりただのゴリオシばかりだ。

忙しいのでそんなことはいちいち考えていられなかった。なんで俺は身分を偽ってまで同窓会に行ったんだろう。

たまには休まる空間が欲しいからか。

外資系コンサルの自称が嘘臭いと思われ、全く、心が休まらなかったようだ。

外資系コンサルと俺が、どう違うんだよ。外人のお守りという共通点しか、ないからか。外資系コンサルが外人のお守りしてるのは職場の上司で、相手にするのは日本企業だろう。

1度、他人の身辺を探る人だというレッテルがつくと面倒くさかった。

よって、それが仕事の人は孤独になる。

職業詐称なんか、何だよ。